エビを知る

エビの抱卵の条件
毎年、9月〜10月にエビが抱卵していました。

今の時期に、エビが抱卵する環境条件があります。

1.水温(気温)の低下
  涼しくなると、当然水温も冷たくなります。
  涼しい日が1週間続けば、エビは秋が来たことを感じます。

2.台風(低気圧)の接近
  台風が近づいてくると、気圧が下がります。
  台風は低気圧の仲間なので、低気圧でも同じです。

3.水質の変化
  1.2.の条件が揃ったところで、水換えをします。
  水換えによって、水質(pHなど)が変化します。

これを自然界に例えると、

秋になって涼しくなったときに、台風が近づいてきた。

台風が近づいた時に、大雨が降ります。

エビが住んでいる水にも雨水が大量に流れ込み、水質が変化します。


エビは、大雨が降って渇水の心配が無くなったから、さあ産卵しよう!って思うわけですね。



温度管理
今年も暑い夏がやってきました。

毎年、夏になると厄介なのが、温度管理です。

特に、ヤマトヌマエビの場合、23℃〜27℃ぐらいの範囲でないと、すぐに死んでしまいます。

去年までは、ファン扇風機で冷やしていても、それなりに温度は下がっていました。

それでも、真夏になったら氷を使って冷やしていました。


今年は、去年よりも暑いので、温度管理が大変です。

エビのためだけに、一日中、クーラーを入れっぱなしというのも、考え物です。

どうして、温度を下げようか考え中です。

とりあえずは、ファンで冷やしつつ、たまに氷をいっぱい入れて、温度を下げています。




エビが食べるエサ
ヤマトヌマエビが、グッピーも食べる凶暴なエビだと知しりましたが、他にもびっくりすることがあります。


それは、エビは怠け者になると言うことです。

水槽の周りにたくさんの苔が付いていて、この苔を食べて欲しいので、エビを入れているわけです。


そのときは、3匹のエビがタンクメイトとして水槽に入っていました。

なのに、全然、苔の量が減らない、むしろ増えている様でした。

それで、エビを買い足すことにしました。

エビは水質の変化に敏感で、死んでしまう事も多いです。

それで、10匹買い足しました。

水槽に入れると、一生懸命、苔を食べていました。


これで、水槽の苔も減るだろうと思っていました。


1週間たって、水槽をよく見ると、苔は減っていませんでした。


テトラにエサをあげていると、テトラが食べ残した(食べ損ねて沈んだ)エサを食べていました。

さらに観察していると、テトラよりも水面に近づいて、先にエサを食べていました。


苔を食べるのが仕事のはずのエビが・・・、なんて怠け者なんでしょう。



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凶暴なエビ
エビの好物は何か?

タンクメイトとして水槽で飼うヤマトヌメエビは、苔を食べます。

池で小さいエビを捕るときは、マッシュポテトをエサにして、瓶や網を沈めて取ったりします。


どちらにしてもエビは草食だとばかり思っていました。


それが、水槽の中で衝撃的なシーンを目撃しました。


それは、・・・




弱ったグッピーを襲うエビの姿です。

弱ったグッピーが、ヨロヨロしながら泳いでいると、ヤマトヌマエビがそのグッピーに襲いかかり、グッピーの体を押さえ込みました。

必死にもがくグッピーを、エビが押さえ込みながら、口が動いていました。

そのときは、グッピーが何とか逃げ切りました。


でも、3日後。

水槽を眺めていると、グッピーが1匹居なくなっていました。

結局、エビに食べられた様です。

草食だとばかり思っていたエビの、衝撃的な事件でした。


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タンクメイトに1番向いているエビ
エビと言えば、水槽のタンクメイトです。

水草水槽を作るときに、どうしても苔も繁殖します。

この苔を食べて貰うために、エビを水槽に入れる訳です。

タンクメイトのエビの種類は、ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビが有名です。


エビと言えば、ビーシュリンプも苔を食べます。

ビーシュリンプは体が小さいので、かなり大量に飼わないと意味がありません。


同じ量の苔を食べるのに必要な、エビの匹数は、

ヤマトヌマエビ < ミナミヌマエビ < ビーシュリンプ

の順になります。

ミナミヌマエビだと、ヤマトヌマエビの2倍のエビ数が必要です。


効率の為に、体の1番大きなヤマトヌマエビを、入れることが多いです。

体の大きさが、食べる苔の量に比例するからです。



つまり、1番効率よく働くタンクメイトはヤマトヌマエビです。


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カージナルテトラとエビ
我が家の混泳動物は

カージナルテトラ(13匹) 
ネオンテトラ(2匹) 
オトシンクルス(2匹) 
ヤマトヌマエビ(8匹)

以前はグッピーがいましたが、今は飼っていません。
爆殖するグッピーですが、ヤマトヌマエビが居る水槽では増えません。
ヤマトヌマエビが稚魚を食べるからです。
隔離して一ヶ月くらい育てた稚魚も、ヤマトヌマエビに食われました。
そんな、こんなで放置していたら、グッピーの寿命が来てしまって、水槽から姿を消しました。

ネオンテトラはパイロットフィッシュとして飼った子達です。
水槽を立ち上げてもう、2年半は経ちます。
殆どのネオンテトラは寿命が尽き、長寿の2匹だけが残りました。

ヤマトヌマエビがたまに尻尾を掴んでいる姿を見て以来、ネオンテトラは増やすことを止めました。
ネオンテトラが元気なときは、ヤマトヌマエビを尻尾でパチパチと叩いて終わりますが、弱っているときはヤマトヌマエビエビが捕食します。

その点、カージナルテトラはでっかいので弱っていても、ヤマトヌマエビに食われることもありません。
ヤマトヌマエビも大きな彼らを、エサとは見ていません。

水槽が安定していれば、カージナルテトラは7,8年生きるみたいです。
ネオンテトラは寿命は1,2年と聞きますから、長い間に共存出来る生き物だと思います。

近所で売っている価格はネオンテトラで10匹 ¥500前後としたら、カージナルテトラは10匹 ¥1000〜2000の間で売っています。
でも、1,2年で星になってしまうネオンテトラと、7,8年は生きるカージナルなら長期的に見れば、カージナルテトラの方がお得なような気がします。
それには安定した水槽が必要ですから、どっちが良いかは分かりませんけど。

安定した水槽も維持出来ない人は、本当に作れないみたいですし・・・。
知っているケースでも、カージナルテトラは1年を待たずに星になっていました。

我が家のカージナルテトラを見ている分には、水温の変化にも強いし、中性から酸性(約ph5くらい)に掛けての変化もへっちゃら。
群泳する生き物だから、エビも襲ったりする確率は低いです。

性格も穏やかです。
エビに踏み石代わりにされても、彼らは悠々と泳いでいます。
ただ、凄く臆病な生き物なので、音には特に敏感です。
あんまりストレスを与えると、それだけで死んでしまうかも知れません。

水草の緑が映える生き物ですので、水草水槽には向いている魚だと思います。
ライムグリーンの背景に光る、赤と青の差し色は心和みます。



エビの購入時期
赤トンボの集団が姿を消したとき

台風シーズンが終わったとき

金木犀の匂いが街を覆うとき

半袖の人が少なくなった、でも、コート着ている人がいないとき

夏を越えて始めて、窓を閉めて眠ったとき

水を冷たいと感じるとき

朝と晩の温度差が体にこたえるとき

暗くなるのが早いと思ったとき



これは最高気温が30℃を切り、エビを買うのに適した時期の街の変化です。
やっと、温度変化が少なくなり、エビを持って街を歩いても大丈夫な季節です。

ブドウ・梨・栗なんかが、出回る時期ですよね。
この時期は食べ物の変化が楽しいです。

関西圏では彼岸を越えた季節です。


また、この時期は抱卵もしやすい時期です。
2世誕生を望んでいる人は、楽しいときかも知れませんね。

水温上昇 扇風機が活躍
関西は昨日に梅雨があけました。
「そろそろ、夏か〜」と思ってふと、水槽を見ると水温が29℃に・・・。

エビは元気である。

あわてて氷を持って水槽へ走りました。
水温が25℃になったのを確認して、扇風機をつけました。

エビに赤い発疹もない。
(温度の影響が出ると、ヌマエビは赤の点々が出ます)
安定している水槽だと彼らは結構、強いですね。

買った直後の彼らがどれだけ弱っていることか。
家のエビたちを見ていると、思い知らされます。

とうとう、水温との戦いの日々が始まってしまいました。
エビ主にとっては、夏って地獄ですよね。
冷房を切らすと、死んでいたりする季節の始まりです。

冬はヒーターさえあれば、勝手に温度調整をされる。
だから、冬は管理が簡単。

だけど、夏はそうは行かない。
扇風機で下がる温度なんて、良くて2℃。
クーラーも直に当たる位じゃないと、温度は変わらない。
夏の温度管理は以外に難しい。

温度管理が面倒なので、私は60cm以下の水槽は使いません。

小型水槽は温度のアップダウンが激しく、一定温度を保つには一日中クーラーを入れる以外に方法がないからです。



水温の影響を考え、夜にライトを付けるって人も居るようですけど、それは限定条件付きって、どれだけの人が知っているのだろうか?

その条件とは「夜にクーラーを付けっぱなし」である。
設定温度はもちろん、25℃がベスト。
27℃にする場合は、朝から温度の調節が必要になることもある。
(一日中 クーラーを掛けているって人は、温度調整は関係ないですけど・・・)

あと1℃で致死温度だから、27℃キープは心臓に悪いです。
何かあって温度が上がる事なんて、良くありますから。
保険をとって25℃か、26℃が望ましいと思っています。

夜って言っても、関西は25℃を越える日もある。
エビの限界温度は、28℃です。
寝ている間にライトを付けなくても、4,5℃は上がる。
ライトなんて付けたら、30℃なんて簡単に越えます。

夜にライトを点ける場合は、気を付けた方がいいですね。


エビ 購入時期
今年、始めて赤トンボの群を見る時期

ツバメの巣立ちの時期

蝉の鳴き声の煩さに目覚める頃

アジサイの花が日に焼けて枯れる時

朝顔が咲き始める時

今年、始めての台風が上陸する時期


全て同じ時期に起こる現象です。

梅雨があけて、でも、夏と言うには少し早いな、と思う時期です。
気温は30℃越えをしようか、したか。
そんな時期に起こることですね。

これはエビを買うには適していない時期のサインです。

エビの限界温度は最高28℃。
でも、これは安定している水槽に住んでいるエビの限界です。
始めの環境の場合は25℃前後が望ましいです。

水槽は水を使うため、どうしても夏場に水槽を新調しがちです。
大体、梅雨に水槽を育て、梅雨明けにエビ投入って人が多いんじゃないでしょうか?
それか7月頃に立ち上げ、8月にエビ投入。

夏祭りの時期と重なって、水槽の安売りをしているのも、原因でしょうね。

この時期のエビの水合わせは、pH調整だけではなく、温度調整も入ってくるので厄介です。

春にエビを購入する場合は、水温の調整が比較的しやすく、生存率が高めです。
夏に買ったエビは、輸送時の温度ショックにより弱ってしまいます。
その上、環境は変わり、pHも急変する。
コツを知らないと、多くのエビを死なせます。
慣れていても、生存率は低めなんです。



慣れない人でも、死なせないです済む方法はあるのか?




それはないです。

エビが可愛かったら、秋が来るまで待つ。
それが一番、失敗しない方法でしょう。

ヤマトは安いから良いけど、ビーシュリを大量に死なせたら叫びますよね。
去年、知り合いがビーシュリ大量虐殺をしました。

魚の水合わせを完璧に出来るようになったとしても・・・
自分は慎重に水合わせをする自信があったとしても・・・

止めた方が良い。

彼も同じ事を言って、多くのエビを殺してしまいました。
安かろうが、高かろうが、死なせるのは可哀想です。


エビ天気予報
07年は梅雨入りは遅く、梅雨明けは早いそうです。
そして、雨がなかなか降りません。
雨が降らないなんて、エビ主としては楽しくない天気です。

我が家のある大阪は、晴天の後に急に大雨が降るを繰り返しています。
天気予報で急な雨が降ると言っても、何時に急な雨が降るとは言ってくれません。

そんなとき、エビ天気予報は結構な的中率があることに気が付きます。
エビの方が正確に時間まで教えてくれます。
難点は前日の天気は、彼らを見ても分からないこと。

雨の降る1時位前から、彼らは激しく泳ぎ出すんです。
クルクルとひたすら、水槽で運動会を始めます。
それも反時計回り。

全部のエビが一斉に泳ぎだしたら、大雨が来ます。


不思議です。

「外に雨が降っても、君の住んでいる水槽には雨は降らないよ」

と言っても彼らは楽しそう(?)に泳いでいます。


本能ってやつなんでしょうね。
野生の彼らなら、雨は嬉しいんでしょう。

ヤマトの殆どは、川で産まれた子だと聞きます。
直繁殖のヤマトはショップに入らない。
懐かしい故郷の川を思い出し、踊っているのかも知れませんね。

梅雨はジメジメとして嫌な季節です。
でも、エビたちと暮らしていると、雨が少しだけ待ち遠しくなるかも知れません。
雨の前からエビと睨めっこして、「いつ降るんだろうね」と眺める外の景色は、少しだけ明るく見えます。

ヤマトヌマエビについて
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