エビを知るの最近のブログ記事

大体、最適温度は15度~27度くらいです。
でも、この温度範囲内でも急に温度が変われば、星になってしまいます。
温度の急変には気を付けましょう。



安定した状態のエビなら29℃でも、生きていたことは確認しています。

しかし、この段階で体に赤い発疹状の斑点が出ていたので、29℃以下になるようにして下さい。

発疹も5つ以上、出たエビは助かる確率は少ないです。


この場合は急激な変化でも良いので、25℃以下に強制的に下げてもOKです。

温度変化については急に上がると危ないですが、急に下がることには抵抗力は
あります。



高温に弱い性格上、夏場は水槽に扇風機は必需品です。

それでも防げない場合は、凍らせたペットボトルや、氷、保冷剤を入れて温度管理しています。
60cmの水槽で60cm水槽用の扇風機を使っても、2℃しか下がりません。

外気温が30℃を越えると、エビの致死温度になります。


その時は諦めて、クーラーを入れましょう。



初心者は60cm水槽で飼った方が、エビを失う確率が低くなります。
小さいときは温度の変化が激しくなります。
(慣れていても管理の面から言っても、温度や、湿度に敏感な生き物は小型水槽で飼う人は少ないです)

場所に余裕がある場合は、60cm水槽をお勧めします。
環境の管理が断然、楽になります。

成体はわりと丈夫で飼育しやすいです。

しかし、水質の変化には非常に敏感であり、初心者は初期の水慣らしの段階で死なせることが多い。

PHショックには特に弱いので、ペットショップで買った直後は要注意である。



<水慣らしの要領>
1.エビの飼育水のpHと、水槽のpHを計る
*我が家ではpHが1違う場合は、水慣らしに換水 4回としています。
それ以上の時はpH差に合わせて、換水を増やしています。

2.エビのいる水温と、水槽の水温を合わせる。
*このときに飼育水の温度が、数℃単位で違う場合は、30分くらい時間を掛けてすること

3.エビの入っている飼育水の、半分の量の水槽の水を一滴づつ滴下する
*ビニール袋に針で穴を開けて滴下しています
*滴下には最低 20分くらいは掛ける

4.滴下後、水を半分捨てる

5.2と同じ要領で、水に慣らしていく。これをあと、3回は繰り返す



この方法でも乱暴なやり方となります。
理想としては1日掛けて、水を滴下して行くそうです。

失敗した場合は体が赤くなり、全身が赤くなったときに星になります。
私が彼らを飼ったのは、タンクメイトとしてでした。

現在、エビちゃん'Sは水草水槽でネオンテトラや、カージナルテトラ、グッピーと同居しています。


アクアリウム初心者はヤマトをタンクメイトとして、知るケースが多いと思います。


ペットショップに行って、苔取りを言うと彼らは一番に進められます。
それくらい彼らの苔取り能力は優れています。

値段も安価で150円程度。
大体のペットショップにおいています。

そのお姿は・・・

体長はオス3cm、メス4cmほどで、メスの方が大きいです。


食性は雑食性。

藻類、小動物、生物の死骸など、いろいろなものを食べます。
前の2対4本の歩脚の先に小さなハサミがあります。
一日中、これを使って餌を小さくちぎり、忙しく口に運ぶ動作を繰り返ています。

小さなかたまり状の餌は、顎脚と歩脚で抱きこんで食べます。
この動作がたまらなく可愛いです。


タンクメイトとして入れている場合は、特別にエサは必要ないと思います。
魚は必ず、食べ残しをしますから、それだけでも生きていけます。

量が足りない場合は、水草が入っている場合は水草を食べて飢えをしのいだりします。


入れて数週間の間は、水草を観察して下さい。


囓られた跡があったら、魚に少し多めのエサを上げてます。
水草を食べるのを止める量が、水槽内の生き物に必要な量です。




水草が入っていない場合は、行動を見て判断しています。
エビは基本的に、底面を這っています。

それが魚のエサをやるときに、魚とエサを取り合いをしているときは、エサが足りないときです。

彼らの行動を通して、適量を教えて貰いましょう。
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