水槽内パンデミック!!!

魚飼いにとっては、パンデミックは意外と親しみのある現象ではないでしょうか?
インフルエンザでこの言葉をよく、聞きますよね。
パンデミックとは日本語で「感染爆発」と言う意味らしい。
規模は世界規模で広がるものを指している。

金魚を買い始めた当初は、お魚さんの扱いが慣れていない私は、白点病パンデミックを起こしていた。
この病気は魚飼い初心者が、よく起こす病気の一つです。
当時は水草も根付いていなかったので、メチレンブルーのお世話になりました。

原因は日和見の線虫が起こす病気です。
この線虫は水槽の中に潜んでおり、魚が弱ると病気を起こす厄介者。
魚主さんが魚にストレスを与えなければ、この線虫は害にはならない。

25℃以下の温度を好むために、秋から冬に掛けてが発生しやすいような気がします。
30℃以上になると姿を消すため、この病気が発生したような兆しを感じたときは、温熱治療からスタートします。
このときに重宝するのが、サーモスタット付きヒーター。

魚を見慣れてくると、寒がっているかは分かるようになるので、白点病も少なくなって来ます。

勿論、お魚さんが「寒いよ~。ヒーターを入れて」とは、言ってはくれませんが、態度に現れてきます。
秋口に比べて、動きが少なくなるんです。
この段階はイエローカード。

それでも放置していると、魚同士で固まって動かなくなります。
体の温め方が人間と似ており、見ていて面白いです。
しかし、ここまで来るとレッドカード。

忙しさにかまけていると、病気が発生しちゃいます。
そうなったとき、顔色が青くなってヒーターを探すことになる。

気温って、急に下がることがある。
人間の方のヒーターを出したり、おコタを出したりで忙しいことが多いんですよね。
最近は石油高騰のため灯油は買っていませんが、昔は寒くなったら長蛇の列を寒い中を買いに行ったものです。

で、一段落着いたときに、お魚さんを見ると病気になり掛けていた経験がありました。

ヒーターを入れた直後は、見ていて面白いです。
今まで固まっていた魚たちが、徐々にですが離れて行きます。
そして、動き出します。

魚類と言えども、同じ生き物ですね。

脱皮

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成体はどれくらいの周期で、脱皮するかは分かりません。
飼い主でありながら、10匹以上いるヤマトヌマエビの区別が付かないからです。

脱皮直後は透き通った個体がいますから、それが脱皮したと分かります。
2日も経てば脱皮した子も色づき、1週間後には他の物と区別が付きません。



ただ、一斉に脱皮をする時期があります。


1.大幅な換水の後には多量の殻が転がっています

2.温度が急上昇したときに殻がある




それ以外は、たま~に殻が底面に転がっています。


殻を見ても「お掃除屋のヤマトヌマエビのことだからほって置いてもいいか~」と、思いつつ放置しています。

予想通り、数日後には殻も消えています。



ネット上の情報でタンクメイトについて、気になる情報があった。
「苔を食べる個体も居るが、それではないものもいる」ってやつである。

でも、どんな環境の固体が食べるかは書かれていない。
それは見つからなかった。
始めから分かっていれば、苔を食う子を採用したいものである。


我が家はタンクメイトを二箇所で買った。

一箇所は行きつけのアクアリウム専門店。
ここでは大きな水草水槽がある。
とてもだが、人が手入れをしていたら、体が持たない量の水草達がいる。
いつもオトシンが水槽の中におり、私が見たときも彼らは働いていた。


もう、一箇所はホームセンターである。

ピッカ、ピカに磨かれた水槽で彼らは泳いでいた。
売っている人もバイトらしき店員さんで、魚のことを聞いたが返答らしい返答は貰えなかった。



「どちらが苔を食う子を売っているか?」と聞かれたら、あなたはどっちを選ぶでしょう。





最大のヒントはオトシンは、苔を食べる生き物です。・・・かな?




愚かな私は両方で、タンクメイトを購入しました。。゚(゚´Д`゚)゜。
言われなくても分かる事なのに・・・、本当におバカさんです。

苔を食べる子は、前者です。

後者の場合、水槽がピッカ、ピカの段階で、購入を一端考えた方が良い。
オトシンは苔を食べる生き物です。
それも始終、食べている。

水槽がピッカ、ピカだと、食べ物がない、ってことです。
少し食べられなくても、死にはしませんけどね・・・。




じゃあ、次の質問は
「ピッカ、ピカの水槽の子が、何を食べて生きているか?」



人口で作られたフードです。
彼らの口は人口のフードに慣れています。

普通、タンクメイトとして飼うのなら、魚が一緒に居るはずです。
人口のフードに慣れている子は、魚も餌も食べる習性があったりする。

魚の給仕時に彼らは、一緒にお食事します。
魚によっては、それで満腹にする習慣が出来上がっていたりします。

その理由は・・・、

ホームセンターでは水を汚すから始終、餌なんてやってられませんし、餌のやりすぎは水を汚します。
かと言って、汚れた水槽で魚を売るわけにも行かない。

魚の方も一日に数回しか餌をもらえないなら、その生活習慣通り、一回の給仕で腹一杯、食べることを覚えるんです。

で、結果的にフードを好み、苔はあんまり食べない子に育つ、と言う訳です。
それも雑食の食習慣を持っています。

始めは彼らは全く、苔に興味を見せませんでした。
しかし、数日が経つとオヤツとして、少しだけ苔を食べてくれるようになりました。
相変わらずフードでお腹を満たすことは、欠かしませんけどね。
草よりも、肉が好きってところは、人間にも多いことだから、気持ちは分かります。


話は変わって・・・
前者の子は元々、苔を食べて生きていた子なので、我が家でも着いた直後から苔をバリバリと食べていました。

そこに沈むフードにも興味を見せません。

彼らの主食は草(苔)です。


今度、お嫁に貰うときはよく観察して、苔を食べているかを確認してから飼おう、と思います。
家のヤマトさんはよく、仕事をしてくれますが、唯一苦手な苔取りがあります。
それはガラス面についた、苔取りです。

理由はハサミで苔を取る彼らには、ガラスに付いた苔は取りにくいのです。
そのせいで、茶苔とはかは定期的に拭いて取っていました。

うちの場合は
1.光量が多い
2.栄養が過剰になっている

2の原因は
「魚へのエサのあげすぎ」と「喚水の少なさ」と「水草の少なさ」
だと思われる。

金魚水槽に至っては「栄養過多」は避けられない状態だったりする。


喚水は単に私が物臭なだけで、性格を入れ替えれば変わるのでしょうが、なかなか変わりません。
水槽の水の入れ替えも出来ないのに、性格の入れ替えなんて、もっと出来ないです。
苔のない完璧な水槽を望んでいないのも、物臭さを改善できていないような気もします。

一応、お客さんがパッと見て、汚くなければOKなんで、苔は放置気味でした。


とある日のこと・・・。
いつも通っている水草屋さんで、オトシンを発見。

店主さんと話していると、ここの店主さんは苔の掃除は一切せず、オトシンに任しているようで、新しいタンクメイトとしてオトシンを迎えに入れることになりました。

結果としてはガラス面の苔は、ほとんど磨かなくても良いようになりました。
こんなことなら、もっと早くに飼ってれば良かったです。


店主さんは

「一般的に60cm水槽で10匹前後のオトシンで、劇的に苔は消える。
けど、・・・それだけオトシンは食欲が旺盛である生き物なんですよね。
苔が消える頃を見計らって、オトシン用にエサをあげないと死んじゃいます。
苔の予防なら2、3匹程度だね」

この話に苦~い思い出が蘇りました。

ヤマトを飼い立ての頃、苔取りの理由で20匹弱のヤマトを60cm水槽に投入しました。
苔は1日で消えましたがその後、半数を餓死させてしまいました。
一生懸命、エサはあげたのですが、彼らの適量が把握できなかったので、エサの量が少なかったのです。

エビが欲しい食事の量なんて、素人には分からないですよね。
飼って数年経ちますが、未だに分かりませんよ。

彼らを見ていて分かるのは「一日中、何かを食っている」ってことです。
「人があげるペースじゃ、足りないんじゃないかな?」って感じです。
と言って、大量にエサを入れると水が悪くなります。


今は8匹のヤマトが、我が家の許容範囲です。

店では簡単に一杯、入れれば綺麗になると言いますが、その殆どのエビたちが餓死しているのではないかと思います。

大量にエビを投入するのは、短期間で綺麗になりますが、綺麗になった直後から彼らは死んでいきます。

数は少なくても、時間は掛かっても、それなりに綺麗になります。
購入量はよく考えて、買った方が良いです。
死んじゃったら、お金が勿体ないです。

それ以上に死んで行く、エビたちが可哀想です。
プレコ
プレコは、ナマズ目ロリカリア科アンキストルス亜科に分類される魚。
正式にはプレコストムス(Plecostomus)だが、飼育者の間の呼称では略称の「プレコ」が定着している。なお、近縁の数属をまとめてプレコと呼んでいる。

アマゾン川を中心とした南アメリカの熱帯域に分布する。鎧のように固くザラザラしたうろこと、岩などに吸いつくことができる吸盤状の口が特徴である。大型の種類は現地では食用になる。

性質は一部を除きおとなしく、いろいろな体色もあり、観賞用の熱帯魚として人気が高い。
吸盤状の口でガラス面や流木などの「コケ」(付着する藻類)をこそげとるように食べる。
そのため水槽の掃除役としても飼っておけるが、歯が強力なためアクリル水槽では傷がつくことがある。
また、藻類ばかり食べるわけではなく、水中の木をかじったり、大型魚の体表をなめたりすることもある。

なお、沖縄では野生化したものが発見され、問題になっている。

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種類

大型種

セイルフィン・プレコ(学名:Glyptoperichthys gibbiceps)
最もポピュラーなプレコの一つで、背びれが帆船の帆のように発達することからこの名がある。
特に幼魚ではよく藻類を食べるので、掃除屋として安価で売られているが、食欲のとおり成長が早く、最大で50cmに達する。
安易に飼い始めると大きく成長して手に負えなくなるので注意。


ロイヤル・プレコ(学名:Panaque niglolineatus)
野生では全長60cmに達する大型種で、頭部の大きい二頭身的な体型と体にくまなく入る美しいストライプ模様から、非常に人気がある。
「グリーンロイヤル」、「オレンジロイヤル」、「プラチナロイヤル」、「スポットロイヤル」など模様や色及び、産地によって複数のバリエーションがある。
一般的に販売されている数センチクラスの幼魚では雌雄の判別は不可能であるが、雄は成長すると鰓から棘が長く伸びる。
また、飼育下(水槽内)では、大きく成長させる事が困難な種でもある。


スカーレットトリムプレコ(学名:Pseudacanthicus sellatus)
体中に鋭い棘があるプレコの仲間。灰-緑褐色の体と、胸鰭と尾鰭に入る鮮やかな赤の対比が魅力。
近縁種に、体が黒褐色でより赤が強く現れる「ウルトラスカーレットトリムプレコ」が存在する。


アグアプレコ(学名:Acanthicus adonis)
野生では80cm-1mに達する非常に大型のプレコ。
体表に棘が発達する。
白いスポットの目立つ10cm以下の大きさの幼魚が輸入されるが、成長に従ってスポットは目立たなくなり、黒一色の体色になる。
学名から「アドニスプレコ」と呼ばれる場合もある。スレンダーな体形をした美種。


ヒポプレコ(学名:Liposarcus multiradiatus)
「プレコ」「プレコストムス」等の名称で販売されていることもある。
セルフィンプレコと同様に安価な掃除屋としてペットショップで売られているが、最大で5~60cmに達する。
成長と共に気性が荒くなり、小型魚を補食する場合もある。
繁殖力も高く、沖縄県では一部の河川で野生化したものが大増殖して既存種を駆逐するなど問題となっている。


中型種

オレンジフィンカイザー(学名:Baryancistrus sp.)
最大で25-30cmほどに成長する中型のプレコだが、入荷するのはほとんどが10cm以下の小型のもので、水槽内の環境では最大サイズに達することは少ない。
黒い地肌に黄色~白のスポットが無数に入り、背びれと尾びれに黄色のエッジが入る、「インペリアルゼブラ」と並ぶ美しいプレコ。
産地によって模様には差異があり、スポットの細かさやエッジの太さ、色の違いにより「クイーンオレンジフィンカイザー」などの特別な名前で呼ばれるタイプも存在する。
成長に従ってひれのエッジは小さくなり、スポットも細かく緻密になる。近縁種に体にスポットが入らない「オレンジフィンブラックカイザー」や、白いスポットのみが入る「ブラックウィズホワイトカイザー」などが存在する。


ゴールドエッジマグナム・プレコ(学名:Scobinancistrus aureatus)
「○○マグナム」と呼ばれるScobinancistrus 属のプレコの最大種で、体長は40cmを超える。
入荷する数の多くを占める幼魚は非常に鮮やかで、白いスポットとひれにオレンジのエッジを持つ。
Scobinancistrus 属の特徴として、分厚く発達する口器とネズミのように長く伸びる歯が挙げられる。
気性は同属の中でもかなり荒く、発達する歯と相まって喧嘩で他のプレコを傷つけたり、水槽のシリコン材をかじってしまうなどのトラブルを引き起こす可能性がある。
成長すると「オレンジフィンカイザー」と同じような模様の変化を経て、長い体に緻密なスポットをちりばめた風格のある姿へと成長する。
同属のプレコは、「ルビースポットマグナム」や「オパールドットマグナム」などのように、宝石や貴金属にちなんだ名前で呼ばれるものが多い。


ニュースタークラウン・プレコ(学名:Leporacanthicus galaxias)
小型プレコの一種である「スタークラウン」に模様が似ていたことから、初入荷の際にこの名前が付けられたが、実際には20cmを超える中型のプレコで、小種名のgalaxias (銀河)のとおり、黒地に多数の白いスポットを持つ。
テリトリー意識の強い性格やシリコンをかじる習性など、「マグナムプレコ」と同じ点で注意が必要である。
体型やスポットの違いから、「ドラゴンスタークラウン」という別の名前で入荷するタイプも存在する。


 小型種

インペリアル・ゼブラ・プレコ(学名:Hypancistrus zebra)
アマゾン川の支流のシングー川で1989年に発見された、非常に美しいプレコ。
純白の体にくっきりとした黒いストライプが流れるように入り、「最も美しいプレコ」として有名になる。
プレコに付きまとっていた「掃除魚」のイメージを払拭させた。
しかし、2004年からは生息数が急減しているため、ブラジル政府によって輸出が制限されている。
只、その頃から国内での繁殖例も出始め、繁殖技術も確立されつつある。


タイガー・プレコ(学名:Peckoltia vittata)
体長10cm程度。Peckoltia 属のプレコでの中ではポピュラーな種で、安価で流通している。
名前の由来は茶褐色の体に黄色のラインが入るところから。
Peckoltia 属のその他の種類としては、模様がスポット状になる「スポットタイガー」や、クリーム色の体に明瞭なバンド模様の入る「クイーンインペリアルタイガー」など、ポピュラーで美しい種類が数多く存在し、コレクションの対象として親しまれている。


ブッシープレコ(学名:Ancistrus sp.)
別名「ブリスルノーズ」とも。雄は吻部にヒゲのような肉質の突起が発生する。
コリドラス

コリドラス・アエネウス Corydoras aeneusコリドラスは、南米に広く分布するナマズ目カリクティス科コリドラス属の熱帯魚。
体長は10cmに満たないが、愛らしくファンが多い。
水槽内では、底面を主な活動の場としている。
ほとんどの種類はおとなしく、他の熱帯魚との混泳に向く。
水底を漁って餌を採るので、水槽の掃除屋として飼育されることもよくある。

コリドラスという属名には、ギリシャ語で、「ヘルメットのような皮膚」といったような意味があり、体が硬く大きな鎧状の二列の鱗板で覆われている。
頭部はヘルメットのような頭骨で形成されている。
非常に種類が多く、未記載種も含めると200種にものぼるといわれている。
日本では、アマゾン水系・オリノコ水系・ラプラタ水系等南米各地で採取されたものと、東南アジアで養殖されたものが流通する。どちらも状態よく飼育すれば長生きする。


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主な種類

コリドラス・アエネウス(学名 Corydoras aeneus)
体長約5-7cm。
通称、赤コリドラス。赤銅色の体にメタリックグリーンの発色を持ったコリドラスで、もっともポピュラーに流通している。
非常に丈夫で、飼育や繁殖も容易。
アルビノ個体は白コリドラスと呼ばれる。


コリドラス・パレアトゥス(学名 Corydoras paleatus)
体長約5-6cm。
青コリドラスと呼ばれる種で、灰色の体に黒い斑模様が入る。
白コリドラス、赤コリドラスと並んでポピュラーな種類。
青コリや花コリなどとよばれることもある。東南アジアで養殖されたものが大量に輸入されている。


コリドラス・ジュリー(学名 Corydoras julii)
体長約約5cm。
白い体に、規則的に黒い模様が入るコリドラス。
日本で「ジュリー」として売られているのは、実際にはほとんどがトリリネアトゥスC. trilineatusという別種である。


コリドラス・ステルバイ(学名 Corydoras sterbai)
体長約5-6cm。
茶褐色の地肌に乳白色のスポットが無数に入り、胸びれがオレンジ色に染まる美しいコリドラス。
アルビノ個体も流通している。


コリドラス・アークアトゥス(学名 Corydoras arcuatus
体長約7cm。
吻先から尾びれ手前までの背に沿うようにある黒色のアーチ模様が特徴。飼育は容易だが、繁殖は難しい。
近縁種に大型になるスーパーアークアトゥス、ロングノーズ体型のロングノーズアークアトゥスなどが存在する。


コリドラス・アドルフォイ(学名 Corydoras adolfoi)
体長約約5cm。
抜けるように白い地肌に、目を通る黒いバンド模様(アイバンド)と背中に黒い模様が入り、肩口にはオレンジ色の発色がある。
飼育は容易だが、水が合わないと肌荒れを起こしやすいので注意が必要。
従来のコリドラスのイメージを払拭した美種。1982年初入荷。


コリドラス・イミテーター(学名 Corydoras imitator)
体長約約6cm。
アドルフォイに似たカラーパターンを持つが、「偽者」という意味の学名の通りアドルフォイとは異なるセミロングノーズ体型をした別種である。
この種を始めとして、コリドラスには似た模様で異なる体型をしたものが多く存在する。


コリドラス・エレガンス(学名 Corydoras elegans)
体長約4cm。
頭部が小さく、紡錘状の独特の体型をしたコリドラス。
他にウンデュラートゥス、ナイスニィ、ナポエンシスなどがこの体型をしたグループに入る。
雌雄で模様が明確に異なり、雄はライン模様の目立つ比較的派手な色をしている。
このグループは他の種類に比べ、水槽の中層をふわふわと漂っていることが多い。


コリドラス・コンコロール(学名 Corydoras concolor)
体長約6cm。
オレンジとグレーの2色に染め分けられた人気の高いコリドラス。背びれがよく伸長する。


コリドラス・パンダ(学名 Corydoras panda)
体長約5cm。
白い地肌に、目を通る黒いバンド模様と尾柄部の黒い斑紋がパンダを連想させる。
かつては高価だったが、養殖個体が主に流通するようになってポピュラーなコリドラスになった。


コリドラス・ピグマエウス(学名 Corydoras pygmaeus)
体長約3cm。
非常に小型のコリドラスで、現地では大きな群れで生活している。


コリドラス・ヘテロモルフス(学名 Corydoras heteromorphus)
体長約6cm。
全身に入る細かいスポット模様が特徴のロングノーズコリドラス。
最近になってドイツから養殖個体が輸入された。


コリドラス・ワイツマニー(学名Corydoras weizmani)
地肌の色は茶褐色で、背と尾の部分に黒い模様が入る。2004年11月に日本に初輸入された。洋書や学術論文でも生体写真を見ることのできなかった幻のコリドラス。


コリドラス“アッシャー”(学名 Corydoras sp.)
体長約5cm。
体側に入る大きなスポットが特徴的なコリドラス。
最近になって輸入されたのだが、一躍人気種になっている。
輸入直後はデリケートなところがある。
水温管理が最も楽な季節になりました。

今(秋の季節)は、暑くもなく、寒くもなく。
水温調節に何もしなくてもいい時期です。

これから寒くなるので、冬支度を考える時期でもあります。

とりあえず、ヒーターが有る事を確認しました。
温度ヒューズ、温度センサー付きの、ヒーターです。

前の年に、温度ヒューズが切れて捨てたのを忘れていて、ヒーターを急いで買いに行ったことも有りました。


30cm水槽なら小さいヒーターだけで十分です。
60cm以上になると、温度センサー(温度コントロール)が付いている大きめのヒーターを使います。

60cm水槽以上用のヒーターは、温度コントロール付きしか売っていないません。
そのため、値段が高くかかります。


気を付けなくてはいけないのが、

「ヒーターを水中に入れた後で、電源を入れる事。」

です。


水中にあるヒーターは、熱くなってもすぐに周りの水に冷やされます。

でも、空気中でヒーターの電源を入れると、すぐに熱くなって温度ヒューズが切れてしまいます。

温度ヒューズが切れてしまうと、もう使えないので新しく買い換える必要があります。


ヒーターがもったいないので、気を付けましょう。

水温の管理

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急に涼しくなりました。
夜の気温は、寒いくらいです。

こうなると難しいのが、水温の管理です。
日が高い間は、水温がまだ、30℃近くまで上がります。
夜中は20℃以下まで気温が下がります。
水温も25℃付近まで下がります。

ファンクーラーをつけていたら、日中は、28℃ぐらいまで水温が上がってとまりますが、
夜中には、ファンを止めておかないと、25℃を切ります。

ヤマトヌマエビが生きていける水温は28℃以下なので、夜中にとめたファンを、
朝に付け忘れないように気をつけましょう。

水草水槽にコケはつき物です。
水草用の肥料や二酸化炭素が、コケの栄養にもなるので、
水草水槽には、コケも増えます。

そこで、コケ取りのために、エビを水槽で飼います。

ヤマトヌマエビ・ミナミヌマエビは、チャゴケを好んで食べます。
しかし、ヒゲゴケは食べません。


このヒゲゴケを好んで食べるのが、フライングフォックスです。

フライングフォックス

写真の真ん中にいる、黒い線の入った魚がフライングフォックスです。


フライングフォックスがヒゲゴケを大量に食べてくれます。
もちろん、食べた分だけフンが増えます。
水換えのときは、フライングフォックスのフンをきれいに吸いとってあげましょう。

これで、ヒゲゴケも少しずつですが減っていきます。


今、我が家には金魚水槽が60cm水槽と90cm水槽の2つあります。

それぞれ、外部ろ過器が着いています。

60cm水槽には、KOTOBUKI社製の45cm~60cm水槽用ろ過器です。
90cm水槽には、エーハイム社製の60cm~90cm水槽用ろ過器です。


このうち、KOTOBUKI社製の外部ろ過器が故障しました。

KOTOBUKI社製の外部ろ過器は、なかなかの曲者でした。
循環する水量が少なかったです。
しかも、濾過器の中を洗わないと、1~3ヶ月で濾過能力が落ちてしまいます。
水槽には藻が発生し、汚れは吸わなくなります。

我が家の濾剤はボール型です。
そのせいか、詰まると水の流れが悪くなり、濾過器を頻繁に洗う羽目になりました。
濾剤の形状はリング型の物の方が、詰まらないかも知れませんね。


以前は60cm水槽にエーハイムの60cm~90cm用濾過器を、使っていました。
同じボール型ですが、ろ過能力は長期間持続しました。
だいたい、3か月~半年に1回、濾過器の中を洗えばいいくらいでした。


エーハイムは値段は高いです。
でも、性能は良いです。
値は値ですね。


それに、金魚は体も大きく、水が汚れやすいです。
金魚を飼うときは、ひとつ大きな水槽用の濾過器を使えば、トラブルを回避し、掃除回数が少なくて済みますよ。

例えば・・・
60cm水槽の場合は、60cm~90cm水槽用の濾過器を選べば、濾過能力に余裕があって、一杯一杯になりにくいでしょう。

そこで、新しい濾過器を購入しました。


60cm水槽には、エーハイム社製の60cm~90cm水槽用ろ過器(2235)を接続しました。





90cm水槽には、エーハイム社製の90cm~150cm水槽用ろ過器(2217)にしました。



これで、我が家の水槽も落ち着きました。