苔取りの最近のブログ記事

家のヤマトさんはよく、仕事をしてくれますが、唯一苦手な苔取りがあります。
それはガラス面についた、苔取りです。

理由はハサミで苔を取る彼らには、ガラスに付いた苔は取りにくいのです。
そのせいで、茶苔とはかは定期的に拭いて取っていました。

うちの場合は
1.光量が多い
2.栄養が過剰になっている

2の原因は
「魚へのエサのあげすぎ」と「喚水の少なさ」と「水草の少なさ」
だと思われる。

金魚水槽に至っては「栄養過多」は避けられない状態だったりする。


喚水は単に私が物臭なだけで、性格を入れ替えれば変わるのでしょうが、なかなか変わりません。
水槽の水の入れ替えも出来ないのに、性格の入れ替えなんて、もっと出来ないです。
苔のない完璧な水槽を望んでいないのも、物臭さを改善できていないような気もします。

一応、お客さんがパッと見て、汚くなければOKなんで、苔は放置気味でした。


とある日のこと・・・。
いつも通っている水草屋さんで、オトシンを発見。

店主さんと話していると、ここの店主さんは苔の掃除は一切せず、オトシンに任しているようで、新しいタンクメイトとしてオトシンを迎えに入れることになりました。

結果としてはガラス面の苔は、ほとんど磨かなくても良いようになりました。
こんなことなら、もっと早くに飼ってれば良かったです。


店主さんは

「一般的に60cm水槽で10匹前後のオトシンで、劇的に苔は消える。
けど、・・・それだけオトシンは食欲が旺盛である生き物なんですよね。
苔が消える頃を見計らって、オトシン用にエサをあげないと死んじゃいます。
苔の予防なら2、3匹程度だね」

この話に苦~い思い出が蘇りました。

ヤマトを飼い立ての頃、苔取りの理由で20匹弱のヤマトを60cm水槽に投入しました。
苔は1日で消えましたがその後、半数を餓死させてしまいました。
一生懸命、エサはあげたのですが、彼らの適量が把握できなかったので、エサの量が少なかったのです。

エビが欲しい食事の量なんて、素人には分からないですよね。
飼って数年経ちますが、未だに分かりませんよ。

彼らを見ていて分かるのは「一日中、何かを食っている」ってことです。
「人があげるペースじゃ、足りないんじゃないかな?」って感じです。
と言って、大量にエサを入れると水が悪くなります。


今は8匹のヤマトが、我が家の許容範囲です。

店では簡単に一杯、入れれば綺麗になると言いますが、その殆どのエビたちが餓死しているのではないかと思います。

大量にエビを投入するのは、短期間で綺麗になりますが、綺麗になった直後から彼らは死んでいきます。

数は少なくても、時間は掛かっても、それなりに綺麗になります。
購入量はよく考えて、買った方が良いです。
死んじゃったら、お金が勿体ないです。

それ以上に死んで行く、エビたちが可哀想です。
プレコ
プレコは、ナマズ目ロリカリア科アンキストルス亜科に分類される魚。
正式にはプレコストムス(Plecostomus)だが、飼育者の間の呼称では略称の「プレコ」が定着している。なお、近縁の数属をまとめてプレコと呼んでいる。

アマゾン川を中心とした南アメリカの熱帯域に分布する。鎧のように固くザラザラしたうろこと、岩などに吸いつくことができる吸盤状の口が特徴である。大型の種類は現地では食用になる。

性質は一部を除きおとなしく、いろいろな体色もあり、観賞用の熱帯魚として人気が高い。
吸盤状の口でガラス面や流木などの「コケ」(付着する藻類)をこそげとるように食べる。
そのため水槽の掃除役としても飼っておけるが、歯が強力なためアクリル水槽では傷がつくことがある。
また、藻類ばかり食べるわけではなく、水中の木をかじったり、大型魚の体表をなめたりすることもある。

なお、沖縄では野生化したものが発見され、問題になっている。

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種類

大型種

セイルフィン・プレコ(学名:Glyptoperichthys gibbiceps)
最もポピュラーなプレコの一つで、背びれが帆船の帆のように発達することからこの名がある。
特に幼魚ではよく藻類を食べるので、掃除屋として安価で売られているが、食欲のとおり成長が早く、最大で50cmに達する。
安易に飼い始めると大きく成長して手に負えなくなるので注意。


ロイヤル・プレコ(学名:Panaque niglolineatus)
野生では全長60cmに達する大型種で、頭部の大きい二頭身的な体型と体にくまなく入る美しいストライプ模様から、非常に人気がある。
「グリーンロイヤル」、「オレンジロイヤル」、「プラチナロイヤル」、「スポットロイヤル」など模様や色及び、産地によって複数のバリエーションがある。
一般的に販売されている数センチクラスの幼魚では雌雄の判別は不可能であるが、雄は成長すると鰓から棘が長く伸びる。
また、飼育下(水槽内)では、大きく成長させる事が困難な種でもある。


スカーレットトリムプレコ(学名:Pseudacanthicus sellatus)
体中に鋭い棘があるプレコの仲間。灰-緑褐色の体と、胸鰭と尾鰭に入る鮮やかな赤の対比が魅力。
近縁種に、体が黒褐色でより赤が強く現れる「ウルトラスカーレットトリムプレコ」が存在する。


アグアプレコ(学名:Acanthicus adonis)
野生では80cm-1mに達する非常に大型のプレコ。
体表に棘が発達する。
白いスポットの目立つ10cm以下の大きさの幼魚が輸入されるが、成長に従ってスポットは目立たなくなり、黒一色の体色になる。
学名から「アドニスプレコ」と呼ばれる場合もある。スレンダーな体形をした美種。


ヒポプレコ(学名:Liposarcus multiradiatus)
「プレコ」「プレコストムス」等の名称で販売されていることもある。
セルフィンプレコと同様に安価な掃除屋としてペットショップで売られているが、最大で5~60cmに達する。
成長と共に気性が荒くなり、小型魚を補食する場合もある。
繁殖力も高く、沖縄県では一部の河川で野生化したものが大増殖して既存種を駆逐するなど問題となっている。


中型種

オレンジフィンカイザー(学名:Baryancistrus sp.)
最大で25-30cmほどに成長する中型のプレコだが、入荷するのはほとんどが10cm以下の小型のもので、水槽内の環境では最大サイズに達することは少ない。
黒い地肌に黄色~白のスポットが無数に入り、背びれと尾びれに黄色のエッジが入る、「インペリアルゼブラ」と並ぶ美しいプレコ。
産地によって模様には差異があり、スポットの細かさやエッジの太さ、色の違いにより「クイーンオレンジフィンカイザー」などの特別な名前で呼ばれるタイプも存在する。
成長に従ってひれのエッジは小さくなり、スポットも細かく緻密になる。近縁種に体にスポットが入らない「オレンジフィンブラックカイザー」や、白いスポットのみが入る「ブラックウィズホワイトカイザー」などが存在する。


ゴールドエッジマグナム・プレコ(学名:Scobinancistrus aureatus)
「○○マグナム」と呼ばれるScobinancistrus 属のプレコの最大種で、体長は40cmを超える。
入荷する数の多くを占める幼魚は非常に鮮やかで、白いスポットとひれにオレンジのエッジを持つ。
Scobinancistrus 属の特徴として、分厚く発達する口器とネズミのように長く伸びる歯が挙げられる。
気性は同属の中でもかなり荒く、発達する歯と相まって喧嘩で他のプレコを傷つけたり、水槽のシリコン材をかじってしまうなどのトラブルを引き起こす可能性がある。
成長すると「オレンジフィンカイザー」と同じような模様の変化を経て、長い体に緻密なスポットをちりばめた風格のある姿へと成長する。
同属のプレコは、「ルビースポットマグナム」や「オパールドットマグナム」などのように、宝石や貴金属にちなんだ名前で呼ばれるものが多い。


ニュースタークラウン・プレコ(学名:Leporacanthicus galaxias)
小型プレコの一種である「スタークラウン」に模様が似ていたことから、初入荷の際にこの名前が付けられたが、実際には20cmを超える中型のプレコで、小種名のgalaxias (銀河)のとおり、黒地に多数の白いスポットを持つ。
テリトリー意識の強い性格やシリコンをかじる習性など、「マグナムプレコ」と同じ点で注意が必要である。
体型やスポットの違いから、「ドラゴンスタークラウン」という別の名前で入荷するタイプも存在する。


 小型種

インペリアル・ゼブラ・プレコ(学名:Hypancistrus zebra)
アマゾン川の支流のシングー川で1989年に発見された、非常に美しいプレコ。
純白の体にくっきりとした黒いストライプが流れるように入り、「最も美しいプレコ」として有名になる。
プレコに付きまとっていた「掃除魚」のイメージを払拭させた。
しかし、2004年からは生息数が急減しているため、ブラジル政府によって輸出が制限されている。
只、その頃から国内での繁殖例も出始め、繁殖技術も確立されつつある。


タイガー・プレコ(学名:Peckoltia vittata)
体長10cm程度。Peckoltia 属のプレコでの中ではポピュラーな種で、安価で流通している。
名前の由来は茶褐色の体に黄色のラインが入るところから。
Peckoltia 属のその他の種類としては、模様がスポット状になる「スポットタイガー」や、クリーム色の体に明瞭なバンド模様の入る「クイーンインペリアルタイガー」など、ポピュラーで美しい種類が数多く存在し、コレクションの対象として親しまれている。


ブッシープレコ(学名:Ancistrus sp.)
別名「ブリスルノーズ」とも。雄は吻部にヒゲのような肉質の突起が発生する。
コリドラス

コリドラス・アエネウス Corydoras aeneusコリドラスは、南米に広く分布するナマズ目カリクティス科コリドラス属の熱帯魚。
体長は10cmに満たないが、愛らしくファンが多い。
水槽内では、底面を主な活動の場としている。
ほとんどの種類はおとなしく、他の熱帯魚との混泳に向く。
水底を漁って餌を採るので、水槽の掃除屋として飼育されることもよくある。

コリドラスという属名には、ギリシャ語で、「ヘルメットのような皮膚」といったような意味があり、体が硬く大きな鎧状の二列の鱗板で覆われている。
頭部はヘルメットのような頭骨で形成されている。
非常に種類が多く、未記載種も含めると200種にものぼるといわれている。
日本では、アマゾン水系・オリノコ水系・ラプラタ水系等南米各地で採取されたものと、東南アジアで養殖されたものが流通する。どちらも状態よく飼育すれば長生きする。


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主な種類

コリドラス・アエネウス(学名 Corydoras aeneus)
体長約5-7cm。
通称、赤コリドラス。赤銅色の体にメタリックグリーンの発色を持ったコリドラスで、もっともポピュラーに流通している。
非常に丈夫で、飼育や繁殖も容易。
アルビノ個体は白コリドラスと呼ばれる。


コリドラス・パレアトゥス(学名 Corydoras paleatus)
体長約5-6cm。
青コリドラスと呼ばれる種で、灰色の体に黒い斑模様が入る。
白コリドラス、赤コリドラスと並んでポピュラーな種類。
青コリや花コリなどとよばれることもある。東南アジアで養殖されたものが大量に輸入されている。


コリドラス・ジュリー(学名 Corydoras julii)
体長約約5cm。
白い体に、規則的に黒い模様が入るコリドラス。
日本で「ジュリー」として売られているのは、実際にはほとんどがトリリネアトゥスC. trilineatusという別種である。


コリドラス・ステルバイ(学名 Corydoras sterbai)
体長約5-6cm。
茶褐色の地肌に乳白色のスポットが無数に入り、胸びれがオレンジ色に染まる美しいコリドラス。
アルビノ個体も流通している。


コリドラス・アークアトゥス(学名 Corydoras arcuatus
体長約7cm。
吻先から尾びれ手前までの背に沿うようにある黒色のアーチ模様が特徴。飼育は容易だが、繁殖は難しい。
近縁種に大型になるスーパーアークアトゥス、ロングノーズ体型のロングノーズアークアトゥスなどが存在する。


コリドラス・アドルフォイ(学名 Corydoras adolfoi)
体長約約5cm。
抜けるように白い地肌に、目を通る黒いバンド模様(アイバンド)と背中に黒い模様が入り、肩口にはオレンジ色の発色がある。
飼育は容易だが、水が合わないと肌荒れを起こしやすいので注意が必要。
従来のコリドラスのイメージを払拭した美種。1982年初入荷。


コリドラス・イミテーター(学名 Corydoras imitator)
体長約約6cm。
アドルフォイに似たカラーパターンを持つが、「偽者」という意味の学名の通りアドルフォイとは異なるセミロングノーズ体型をした別種である。
この種を始めとして、コリドラスには似た模様で異なる体型をしたものが多く存在する。


コリドラス・エレガンス(学名 Corydoras elegans)
体長約4cm。
頭部が小さく、紡錘状の独特の体型をしたコリドラス。
他にウンデュラートゥス、ナイスニィ、ナポエンシスなどがこの体型をしたグループに入る。
雌雄で模様が明確に異なり、雄はライン模様の目立つ比較的派手な色をしている。
このグループは他の種類に比べ、水槽の中層をふわふわと漂っていることが多い。


コリドラス・コンコロール(学名 Corydoras concolor)
体長約6cm。
オレンジとグレーの2色に染め分けられた人気の高いコリドラス。背びれがよく伸長する。


コリドラス・パンダ(学名 Corydoras panda)
体長約5cm。
白い地肌に、目を通る黒いバンド模様と尾柄部の黒い斑紋がパンダを連想させる。
かつては高価だったが、養殖個体が主に流通するようになってポピュラーなコリドラスになった。


コリドラス・ピグマエウス(学名 Corydoras pygmaeus)
体長約3cm。
非常に小型のコリドラスで、現地では大きな群れで生活している。


コリドラス・ヘテロモルフス(学名 Corydoras heteromorphus)
体長約6cm。
全身に入る細かいスポット模様が特徴のロングノーズコリドラス。
最近になってドイツから養殖個体が輸入された。


コリドラス・ワイツマニー(学名Corydoras weizmani)
地肌の色は茶褐色で、背と尾の部分に黒い模様が入る。2004年11月に日本に初輸入された。洋書や学術論文でも生体写真を見ることのできなかった幻のコリドラス。


コリドラス“アッシャー”(学名 Corydoras sp.)
体長約5cm。
体側に入る大きなスポットが特徴的なコリドラス。
最近になって輸入されたのだが、一躍人気種になっている。
輸入直後はデリケートなところがある。
水草水槽にコケはつき物です。
水草用の肥料や二酸化炭素が、コケの栄養にもなるので、
水草水槽には、コケも増えます。

そこで、コケ取りのために、エビを水槽で飼います。

ヤマトヌマエビ・ミナミヌマエビは、チャゴケを好んで食べます。
しかし、ヒゲゴケは食べません。


このヒゲゴケを好んで食べるのが、フライングフォックスです。

フライングフォックス

写真の真ん中にいる、黒い線の入った魚がフライングフォックスです。


フライングフォックスがヒゲゴケを大量に食べてくれます。
もちろん、食べた分だけフンが増えます。
水換えのときは、フライングフォックスのフンをきれいに吸いとってあげましょう。

これで、ヒゲゴケも少しずつですが減っていきます。


苔取り作戦

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<苔取り作戦>
お腹を空かせたヤマトエビ 17匹

ペットショップにいるときは、彼らは腹を空かせています。

これはペットショップが怠慢して、お腹が空いている訳ではありません。
彼らの食欲を満たす量の食事とは・・・、四六時中与えることだからです。
そんなことをすると、水槽は汚れて、商売にならないからです。
そんな訳で飼ってきた直後のエビは空腹でいます。

苔を取るときは、買いたてのエビがお勧めです。


作戦.1
派兵する前日、飼っている魚は一日以上は絶食にする

(戦略理由)
エサの食べ残しを極力、減らすため。
魚のエサがあると、苔よりもエサを食べる子がいる。
苔取りに専念して貰うため、余計なエサは増やさない。



作戦.1
派兵してから24時間、電気はつけずに放置。

(戦略理由)
常に真っ暗にすることで、夜行性の彼らの能力を最大限に生かす。
電気をつけると食事を止めることがあるからです。

苔の全滅は出来ませんでしたが、24時間後、苔の3/4は無くなっていました。

その後、水草勢は勢いを増して1ヶ月後、1/10の量に苔は減りました。


そして、糸苔は消えました。



緑コケ・茶コケは少々、出ます。

が、エサをやれないときの成魚の非常食として、稚魚達の良いおやつにとして、適当に撤去し、適当に放置しています。


月日が経ち・・・コケ達がいないと、魚も私達も困るくらい、コケ達は水槽管理には大切な存在になりました。

今はコケと共存しています。



大量発生したときは、コケが邪魔で仕方なかったです。

しかし、コケの仕事は水中の有毒物質をエサとし、無毒化の手助けをすることだったり。水槽内 バクテリアの繁殖を助けるため、適度にいないといけない生き物です。

水槽内のバランスが崩れたら魚やエビよりも先に、増殖と言う目に見える手段で、水槽の危機を教えてくれます。



このページを読んでいる人の中には、コケに頭を痛めている人もいるでしょうね。

考え方を変えて全てを撤去するのではなく、コケを生かして、活かす方法を考えると、大量発生は減るかも知れませんよ。

それとも水槽内の環境の悪化を、教えてくれているのかも知れません。



必要にない生き物は、水槽内に自然発生はしませんから・・・。
ヤマトヌマエビは水槽立ち上げ時に出る茶ゴケ、珪藻(けいそう)の類は食べます。
ヒゲ苔、糸苔も緑なら食べますが、黒色の場合は食べません。

手の関係でどちらかと言うと、糸状の苔はよく食べてくれますが、茶コケの除去は苦手みたいです。

小さなハサミでチマチマと刈り取っても、平面についている茶コケを完全除去は難しいようです。



言うまでもなく、藍藻なんかは絶対に食べません。

藍藻とは底面に張り付きやすく、濃い緑色のヌメ~とした感触。刺激臭のする藻のこと。アクアリウムの師匠には、死に神藻と教えて貰いました。
藍藻が発生した水槽は、リセットをした方が良いと聞きます。


コケ取りを考えているのなら60cm水槽で20匹~60匹が必要です。

コケが無くなってからは別の水槽に分けるか、彼らが満足するエサを与えないと、水草は食害にあいます。


そのサインに気が付かなかったら、共食いしますから、彼らの機嫌を見てあげて下さい。
脱皮した仲間を襲って減らすなんて、エグイ光景を目の当たりにしますよ。


共食いの光景は、意外とショックを受けます。
食事をしているときに、見たら食欲が落ちます。
(落ちました。ごめんね。我が家のエビちゃん'Sよ・・・。)
我が家でも水槽立ち上げ1ヶ月後に、緑の糸藻が大量発生したときに購入しました。

そのときは水草の半数が糸藻に覆われ、水草軍団は苔勢力に負けそうになったときのことです。

この通り、半分弱が水草に覆われている水槽ですから、かなりの量の藻と、大量の茶コケと、緑コケがいたんです。


ヤマトエビ水槽 水槽サイズ 60cm 
 濾過器    コトブキ パワーボックス45
 魚       グッピー 10
          ネオンテトラ 2
          カージナルテトラ 11
 蛍光灯    2本 (18w)
水槽を持っていてコケを見ない人はきっと、ないに等しいでしょう。
大体、タンクメイトで出る候補は、こんなものじゃないでしょうか?

<ミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビ>
両方とも比較的安価に入手可能

一般的な熱帯魚屋では1匹あたりミナミ50円、ヤマト150円程度。
小型テトラ類との相性がよい。
水草の苔取りに役立つが、ヤマトヌマエビは餌が不足すると水草の新芽そのものを食い荒らすことがある。



<イシマキガイ>
多くの種が市場に出回っており、比較的安価に入手可能。

水槽面を這いまわりコケを食べるが、逆さに落ちてしまうと自力で戻る事が出来ないため飼育者が手助けしてあげる必要がある。
逆さのまま放置すると死んでしまうので注意。
水槽を這っているうちに、水槽の外に落ちることがあります。
一度、落ちると水槽に自力で帰れなくなるので、水槽に蓋をすることを忘れないようにしよう。



<オトシンクルス・オトシンネグロ>
いずれも3cm前後と小型のナマズ。小型水槽の苔取りに役立つ。



<アルジーイーター>
その名の通り苔(=アルジ)取りに役立つ。
基本的に温和で物陰に隠れているが、瞬発力が高く大型になると回りの魚を追い払う・水草を引っこ抜くなどする。
ゴールデン・アルジイーターはピンクと白の色合いが美しいが、アクアリストの間では同じ苔取りであればフライングフォックスの方が無難であるとの意見が多い。



<カマツカ・ツチフキ>
コイ科の底生魚。
日本産淡水魚との混泳に好適で、底床(砂利など)の掃除屋として役立つ。
砂利を掘り起こすので、水草を引き抜いてしまうことがある。



<コリドラス>
体長は10cmに満たないが、愛らしくファンが多い。
水槽内では、底面を主な活動の場としている。
ほとんどの種類はおとなしく、他の熱帯魚との混泳に向く。
水底を漁って餌を採るので、水槽の掃除屋として飼育されることもよくある。


<プレコ>
正式にはプレコストムス(Plecostomus)。飼育者の間の呼称では略称の「プレコ」が定着している。
性質は一部を除きおとなしい。
吸盤状の口でガラス面や流木などの「コケ」(付着する藻類)をこそげとるように食べる。
そのため水槽の掃除役としても飼っておけるが、歯が強力なためアクリル水槽では傷がつくことがある。
また、藻類ばかり食べるわけではなく、水中の木をかじったり、大型魚の体表をなめたりすることもある。
数日前にオトシンクルスを入れて以来、水槽の茶苔は消えました。
彼らは茶苔が好みのようで、緑苔はなかなか減りません。
でも、茶苔が消えると緑苔も食べています。

これで水槽の手入れも楽になった~

と思っていたらそうは、簡単に話は進まなかった。
苔が消えたら、何に変わるかを考えていなかったんです。



苔は消えた、それは何に変わったのか?




それはオトシンの糞。




我が家のオトシンは体長 3cmくらいの小さな魚です。
食欲も旺盛で投入時は良い仕事っぷりを見せてくれた。
個体差はあるかも知れないが、どこでもタンクメイトとして重宝されている。
よく食べるのだから、糞の量も大量である。

うちの子達は隅っこが大好きだから、小さな糞たちは角に大量に溜まっていた。
また、小さい体、故に水流の激しい場所は嫌う。
と言うことで水流の、最も無い隅っこにいる。

それはろ過器が水を吸い上げにくい場所でもある。

だから、オトシンが嫁入りした段階で、水槽の掃除は週一回は確定になった。
今までは苔が生えていたけど、水替えは週二回でもOKだったりもした。

投入数が4匹くらいじゃ、糞も増えないと思ったのは甘かったです。
それとも我が家の苔が多すぎたのか。
オトシン様専用 24時間 バイキング状態の水槽じゃ、糞が大量に出ても当たり前か。


どっちが良かったのか・・・

「苔は軽~く出るけど、水換えが週二回でも良い水槽か?」

それとも

「苔はほとんど出ないけど、水替えの週一回の水槽か?」

どっちも面倒だと思う。

苔に敏感じゃなかったら前者。
美観重視なら後者。


やっぱり、週一回くらいの手間を掛けるって人じゃないと、アクアリウムは進められない。


オトシンを買ってよかったと思ったことは、内側が磨かれたような水槽になったこと・・・、かな?
先日に買った水草に二匹のスネイル(小さい貝)が付いていた。
水洗いをしたにも関わらす、スネイルは落ちておらず、水槽に彼らは入ってしまった。

彼らは水草の上を這います。
這っている姿は可愛いんだけど、歩いた後には粘液が付きます。
粘液は簡単に溶けるものではありません。
微生物が分解してくれるまで、粘液は消えません。

粘液には水中に舞っている汚れは付いてしまいます。
だから、水草の外観が凄く、汚れた印象になってしまいました。
光も草に当たらなくなるので、草も弱ってしまうし・・・。

しばらくは様子を見ていたのですが、粘液は消えなかったです。
結局は草が伸びるまで放置しました。
粘液の除去は「切って落とす」以外に方法はなかったです。

本によってはスネイルは水槽の掃除をしてくれるから、居ても良いと書いているものを見かけた事があります。
私の個人的感想は「水草水槽にはスネイルは居ない方が良い」です。
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