2012年2月アーカイブ

テトラや、メダカ、グッピーなどのサイズの小型魚であれば、問題なく混泳させることが出来ます。

ここで問題なくと言えるのは、肉の味を覚えていない個体に関してです。



グッピーの稚魚なら生後1ヶ月以内のサイズなら、エサにされてしまいます。
(ヤマトと暮らしている我が家のグッピーは、全く爆殖しません)

白点病で弱っているネオンテトラも、彼らの餌食になった経験があります。
少しいなくなっても良いと思うくらいで、混泳させた方がいいです。




中型以上の魚の場合はヤマトヌマエビが、食べられしまう場合があります。
種類で言えば金魚や、ディスカス、エンゼルクラス。
成魚で10cmくらいになる魚です。

中型魚が好奇心旺盛な場合、間違いなく食べるか、おもちゃになります。


大人しい性格の中型魚の場合は、混泳を出来ると言う話も聞きます。

その場合はエビが隠れる場所を用意すると良いです。
こっちが襲わないと判断して混泳させても、エビにはこちらの気持ちは伝わっていません。

魚に襲われると思うのは、エビの本能です。
そのストレスを減らすためにも、シェルターを作って上げましょう。

魚にも同じ事が言えますが・・・。
混泳した直後は先住魚も、新入魚も生活エリアの棲み分けを探りながら泳いでいます。

一週間もすれば混乱も収まり水槽内で、生活エリアを分けて、仲良く暮らすと思います。

二週間以上経っても喧嘩をする場合は、どちらかが消えるまで喧嘩しています。
(金魚は喧嘩したらなかなか、うまくいきません。仲裁に入ったら逆ギレするのもいます。そんな勝ち気だから、周りと喧嘩ばっかりしてんだろ~って思って、つついたら意固地になって、周りをいじめてしまいました)

自分の飼っている魚の性格を見てから、入れた方が良いと思います。

でも、中型魚との混泳はお勧めはしません。
かなり高い確率でエビが食われます。

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濾過器の水流が強すぎると、水槽の下に敷いた砂が水圧で、流されることがあります。

そういう時は、ろ過した水の出口の向きを、真横に向けたり、パイプを接続したりして、うまく水流を調整してください。

水流が強いと、水槽の中のヌマエビたちも水流に逆らって遊んでいます。

水槽の中がすべて、洗濯機のようにかき回されていると、寝ることもできませんよね。

そうなると、さすがにストレスで病気になってしまいます。

特にヌマエビは弱い生き物なので、いたわってあげてください。


ですので、穴あきパイプなどを使って、水流の方向と強さを調整します。


水流が強いからと言って、小さめのろ過器にするのはやめましょう。

ろ過できる水量が少ないと、濾過が追いつかず水質の悪化につながります。

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同じエビであっても、ミナミヌマエビや、ビーシュリンプも食べることがあります。
弱っているときは仲間も食べてします。

ミナミヌマエビやビーシュリンプを増やすことを考えている場合は、同じ水槽にいれてはいけません。

小さい稚エビはヤマトエビにとっては、エサにされていまう可能性が高いです。

と言っても一回の抱卵で、数百~千単位で孵化するので、複数のメスが一斉にほうらいしたら、数の問題で全滅しない場合もあるかもしれません。

あとは、中に入っているヤマトエビのお食事の好みによります。


やっぱり、肉好きな個体はいますしね・・・。
その場合は元気なメダカであっても、5cm弱のヤマトにとってはエサと見なすんです。



こんな話を読むと、ヤマトヌマエビを凶暴と誤解をすると思います。
事実ですし、他のサイトでも似たような記述を見かけます。

でも、彼らを凶暴と思わないで下さいね。



本能で弱っている魚を襲ったりするんです。



彼らが弱った魚を無にしないと、放置された魚の体を元に、病気は蔓延します。
星になった魚も彼らが食べてくれなかったら、水質が悪化します。


お掃除屋と言われる、彼らの本当の姿です。
最近、餌付けが出来たブラックコメットの光君。
彼はすくすくと育っちゃって、体長20cm強。

大きくなると知能も付くのでしょうか?
感情も湧くのでしょうか?
そもそも、魚は人に懐くのでしょうか?

水槽の掃除をしていると、腕に"CHU!!!"ってして来ます。
魚にスキンシップを求める子がいるとは思わなかったので、始めは慣れませんでした。
ヌメッてした体もなんとも言えない感覚で、ヨシヨシできなかったんです。

これも慣れると可愛いもんです。

ありがたいのは水槽の移動のとき。
掴んでも掌の中から、逃げないんです。
大人しくしてくれると、本当に助かる。


個体差があって、

人に懐く子
光を見て人間との付き合いを考え直した子
人間不信の子(それが普通ですね)

お魚さんの世界も意外と面白いです。

でも、僕を呼ぶために水槽の水を飛ばすのは止めて欲しい。
お陰で我が家の水槽付近は水浸しです。
発眼を感じると産院への引っ越しです。

産院の環境は淡水です。
常に水が動いている環境を作るために、エアレーションをして産卵を待ちます。

産院に移すタイミングは、月齢を元に若干早めに映しましょう。

稚エビは始めゾエアと言う姿で、卵から出ます。
体長1.5mm程度。

目視できないわけではありませんが、見づらい大きさです。
ゾエアに至っては、ボウフラと変わらない大きさです。
*ゾエアはストッキングなんぞですくえばOKです。

産卵を確認後、親エビは元の水槽に戻し、卵とゾエアは、汽水環境の水槽に移動させます。
性格は穏和と言いますが・・・
確かに穏和ですね。

でも、自分から他の生き物を襲わないだけです。
その行動も食事が絡むと、考えが変わるようです。

彼らは雑食です。

肉食の傾向もあるので、ヤマトよりも体の小さな個体を食べたりします。
我が家ではグッピー稚魚を食べれました。
ビーシュリンプや、ミナミヌマエビを食べたとの話を聞きます。

ヤマトよりも小さな個体とは、一緒にしないようにしましょう。


同じ理由で弱っているネオンや、グッピーも生きたままでも、身をむしってました。
肉の味を覚えると、弱っている魚を自主的に処分したりする子もいます。
彼らを飼うときは、星になった・なりそうなお魚さん達は早めに処分しましょう。

一度、肉の味を覚えると、エサと該当する大きさの生き物を襲ったりするからです。
(元気で自分より大きな魚などは襲ったりはしません)


うちのエビちゃん'Sも、本当に大らかです。
人を恐れないし、水草の手入れをしていたら、手の上を歩いたりします。

意外と懐いてくれますので、飼うと可愛くなると思いますよ。


小さな手で一生懸命、何かを食べている姿は本当に可愛いです。

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