アクアリウムの基本 4

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1.水をカルキ抜きする
市販のカルキ抜き剤を使うか、日光に一日以上当てて塩素抜きした水を使う

2.水槽に水を入れる

3.濾過器を動かし、一週間は放置する
この間に水性バクテリアが少しだけ繁殖する

4.一週間後、パイロットフィッシュと呼ばれる、生き物を入れる
一般的にはメダカ・小さい金魚・ネオンテトラなどを入れている。
立ち上げ初期にはこれらの生き物が死んでしまうことが多いので、パイロットフィッシュを入れることを嫌がる人もいます。

無知だった私は立ち上げ初期に、5cm弱の琉金を入れてしまいました。
結果的に大きな琉金は小金魚よりは頑丈なので、生き延びてくれました。


5.毎日、亜硝酸濃度を測る。
 規定値を上回っていたら、カルキ抜きした水を交換し、水質が落ち着くまで待つ。
 2~3週間で落ち着くはずです。

6.亜硝酸濃度が落ち着いた後、一週間は亜硝酸濃度の安定を確認したら、エビを投入


この課程で入れると、エビは水槽の立ち上がりから、最低一ヶ月後でないといけない。
それより前に入れると、亜硝酸の毒で死んでしまいます。


エビ飼いの本音としては、2~3ヶ月後に入れることをお勧めします。

慣れないうちは立ち上げ1ヶ月後から、パイロットフィッシュが病気のため、魚の投薬でエビを弱らせたりします。

水草を入れている場合は、水中適応の葉の生え替わりの時期に当たるので、水槽の管理に忙しいから、エビの変調に気が付いてはあげられない。

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このページは、t.nが2011年12月10日 17:23に書いたブログ記事です。

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