今年もヤマトヌマエビが抱卵しています。
写真の様に、お腹にたくさんの卵が出来ています。
淡水でも生きていけるヤマトヌマエビですが、残念ながら淡水では繁殖できません。
汽水(海水と淡水が混じった水)でないと、繁殖できません。
野生のヤマトヌマエビは、川で産卵、孵化します。
その後、川に流されて海に到達し、そこで脱皮を繰り返して、成エビになります。
成エビは川を上流に向かって、さかのぼって行きます。
野生と同じ様な環境で育てないと、繁殖できないので難しい様です。
去年も抱卵していましたが、繁殖しませんでした。
いつの間にか、抱卵していた卵がなくなっていました。
孵化できずに卵のまま放卵したのか、孵化だけはしたかも知れません。
同じ水槽で泳いでいるヤマトヌマエビやカージナルテトラに食べられたと思います。
今は、小さい水槽で金魚の稚魚を育てているので、金魚が大きくなって、小さい水槽が空いたときに抱卵したら、繁殖もチャレンジしたいと思っています。
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