アクアリウムの基本 2

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知っている範囲で

1.投げ込み式
 一般的にブクブクと言われている物。セット販売の水槽に付いていることの多い濾過器

<メリット>
・エアレーション効果も見込める
・外掛けなどよりは、底面のろ過能力はある
<デメリット>
・ろ剤の要領が小さく、ろ過機能を見込めない。そのため、ろ過剤の交換が頻繁になる


2.水中モーター式
 水中にモーターごと、セットする濾過器

<メリット>
・ろ過後の水が水中で循環するので、CO2添加をしている水草水槽には向いている

<デメリット>
・水槽に直に入れるので、スペースが少なくなる


3.外掛け式
 水槽の縁に掛けるタイプの濾過器

<メリット>
・ろ剤が簡単に交換できる
・ろ過面積は投げ込み式よりあるので、そこそこのろ過能力が認められる

<デメリット>
・ろ剤の交換が1週間に一回になるので、生物ろ過が望みにくい
生物ろ過:バクテリアを利用し、不純物を分解するろ過方法のこと。安定している水槽には必ず、生物・物理の両ろ過を必要とする


4.底面フィルター
 底にフィルターを引く形式の濾過器

<メリット>
・底面の汚れを完全にろ過するため、ろ過能力に優れている
・水中に沈めているため、水槽上部がすっきりする

<デメリット>
・水中にフィルターがあるため交換がしにくい・冬場には面倒に感じる
・フィルターが底にあるため、汚れが分かりにくい


5.外部ろ過
 外部のタンクに水を循環させてする濾過器

<メリット>
・濾過器の管理が殆ど必要としない
水槽の環境によるが手入れは3~6ヶ月。人によっては1年も、ろ剤の洗浄をしていないこともある。今はこの濾過器を3ヶ月以上放置しているが、不都合はありません
・CO2を添加している場合、CO2が逃げない

<デメリット>
・ろ剤・濾過器共に効果である
60cm水槽用で8000円~15000円はする。ろ剤も10000円弱はする
・濾過器がデカイので、水槽の横にスペースがいる


6.上部フィルター
 水槽の上部に掛けるタイプの濾過器

<メリット>
・ろ剤の面積はあるので、ろ過能力に優れている
・メンテナンスは簡単
・水槽とセットで飼えば、安く手にはいる

<デメリット>
・水槽上部は塞がるのでライトを多数、必要な場合は不便になる

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このページは、t.nが2011年12月 5日 17:22に書いたブログ記事です。

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