抱卵~卵を発見~

| コメント(0) | トラックバック(0)
抱卵はある日突然、発見することになります。
基本的、抱卵期間は大体、4週間。

甲殻類には多い特徴で・・・
満月に抱卵し、次の満月で産卵する周期で動いている個体が多いです。
(満月に近い漁で取れた、カニは美味しくないって言いますよね~)

抱卵直後は卵が小さくて、分からないことが多いです。


もし、抱卵しているエビを飼っている人は、卵の色と月齢を基準にされると良いと思います。


逆に黄色かったり、白かったり、透明だったら、産卵はまだまだ先です。
グレーがかった卵は発眼のサインですから、隔離の準備が必要です。


隔離は基本的には発眼を確認して、二週間後に抱卵です。


なかなか、抱卵しないなどの話を聞きますが、我が家では何度も抱卵しているので環境の問題があると思います。



要は人間と一緒じゃないでしょうか?
環境と栄養が足りていれば、子供が出来ると思います。

エビの場合に当てはめると成体であって、十分の栄養・安定した水質があれば抱卵します。


時期的には春に抱卵します。
急激な温度の上昇と大幅の換水の直後に、一気に抱卵する傾向があります。

自然環境で言えば雪溶けの新鮮な水が流れ、水温が上がると感じる時期ですね。

秋にも似たような条件が、出来るときがあるので抱卵します。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://ebichan.shoubai-hanjo.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/397

コメントする

このブログ記事について

このページは、t.nが2011年12月 3日 17:20に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「産卵~飼育水槽へ~」です。

次のブログ記事は「アクアリウムの基本 1」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。