産卵~ゾエア期~

| コメント(0) | トラックバック(0)
脱皮を繰り返しながら少しずつ大きくなります。

始めは水流に負けて流されていた彼らも、体長2-3mmほどになると体が赤くなり、次第に泳いでいることがわかるようになります。

この期間は水質の悪化が激しいので、まめに水は換えて上げましょう。
私は半数以上が、この段階で消えました。

水換えが悪かったのか?
些細に見えてゾエアには、大きな変化だったのかも知れません。




何回かの脱皮をして体長4mmほどの稚エビになると、親とそっくりな形になります。


生存率は1/100くらい。
10匹しか残りませんでした。

金魚も孵化・育児(?)を経験しましたが、確率は同じ様なものでした。
卵が多い生き物って、本当に生存率が低いですね。




そして、稚エビの淡水化を始めます。

毎日、10%づつ淡水を入れ、翌日には前日に足した量を抜き。
減らした量をまた、足します。

始めて2週間後、全滅しました。



(計算式)
海水の塩分濃度を35%すると、1Lには塩は35g溶けている。
すると汽水に溶けている塩の量は、(35g×0.7(=70%)=)24.5g

飼育水を1Lと仮定した場合、毎日0.1Lの淡水を足すことになる。
と言うことは毎日、塩分濃度が0.9倍されることになる。

0.9×0.9×・・・を繰り返すと、44回後には塩分濃度は1/100となる。

どこまでを淡水化終了と思うのかは変わりませんが、




まとめ

ヤマトの繁殖は難しい。
繁殖を楽しみたいのなら、淡水で育てられるビーシュリンプ・ミナミの方がいいです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://ebichan.shoubai-hanjo.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/398

コメントする

このブログ記事について

このページは、t.nが2011年2月 3日 17:21に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「【送料無料】外部フィルター『パワーボックス90』(90~120cm水槽用) ろ過材・各種パーツ一式入り」です。

次のブログ記事は「【送料無料】外部フィルター『パワーボックス55』(75~90cm水槽用) ろ過材・各種パーツ一式入り」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。