2012年12月アーカイブ

水槽内パンデミック!!!

魚飼いにとっては、パンデミックは意外と親しみのある現象ではないでしょうか?
インフルエンザでこの言葉をよく、聞きますよね。
パンデミックとは日本語で「感染爆発」と言う意味らしい。
規模は世界規模で広がるものを指している。

金魚を買い始めた当初は、お魚さんの扱いが慣れていない私は、白点病パンデミックを起こしていた。
この病気は魚飼い初心者が、よく起こす病気の一つです。
当時は水草も根付いていなかったので、メチレンブルーのお世話になりました。

原因は日和見の線虫が起こす病気です。
この線虫は水槽の中に潜んでおり、魚が弱ると病気を起こす厄介者。
魚主さんが魚にストレスを与えなければ、この線虫は害にはならない。

25℃以下の温度を好むために、秋から冬に掛けてが発生しやすいような気がします。
30℃以上になると姿を消すため、この病気が発生したような兆しを感じたときは、温熱治療からスタートします。
このときに重宝するのが、サーモスタット付きヒーター。

魚を見慣れてくると、寒がっているかは分かるようになるので、白点病も少なくなって来ます。

勿論、お魚さんが「寒いよ~。ヒーターを入れて」とは、言ってはくれませんが、態度に現れてきます。
秋口に比べて、動きが少なくなるんです。
この段階はイエローカード。

それでも放置していると、魚同士で固まって動かなくなります。
体の温め方が人間と似ており、見ていて面白いです。
しかし、ここまで来るとレッドカード。

忙しさにかまけていると、病気が発生しちゃいます。
そうなったとき、顔色が青くなってヒーターを探すことになる。

気温って、急に下がることがある。
人間の方のヒーターを出したり、おコタを出したりで忙しいことが多いんですよね。
最近は石油高騰のため灯油は買っていませんが、昔は寒くなったら長蛇の列を寒い中を買いに行ったものです。

で、一段落着いたときに、お魚さんを見ると病気になり掛けていた経験がありました。

ヒーターを入れた直後は、見ていて面白いです。
今まで固まっていた魚たちが、徐々にですが離れて行きます。
そして、動き出します。

魚類と言えども、同じ生き物ですね。

脱皮

| コメント(0) | トラックバック(0)
成体はどれくらいの周期で、脱皮するかは分かりません。
飼い主でありながら、10匹以上いるヤマトヌマエビの区別が付かないからです。

脱皮直後は透き通った個体がいますから、それが脱皮したと分かります。
2日も経てば脱皮した子も色づき、1週間後には他の物と区別が付きません。



ただ、一斉に脱皮をする時期があります。


1.大幅な換水の後には多量の殻が転がっています

2.温度が急上昇したときに殻がある




それ以外は、たま~に殻が底面に転がっています。


殻を見ても「お掃除屋のヤマトヌマエビのことだからほって置いてもいいか~」と、思いつつ放置しています。

予想通り、数日後には殻も消えています。



このアーカイブについて

このページには、2012年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。